明治時代の給食 群馬の小学校で再現
1月25日 0時4分
24日から始まった「全国学校給食週間」に合わせ、群馬県の小学校で、学校給食が始まった明治時代の給食を再現したメニューを児童たちが味わいました。
この取り組みは、給食の大切さを知ってもらおうと、群馬県邑楽町が全国学校給食週間に合わせて行っています。
24日は、町立中野小学校で、全校児童に明治時代の給食が配られました。
メニューは、玄米のごはんや、さけの塩焼き、たくわんなどで、今の給食よりやや質素ですが、児童たちはおいしそうに味わっていました。
文部科学省によりますと、学校給食は、明治22年に、山形県の小学校で僧侶たちが貧しい家庭の児童に、おにぎりや焼き魚などをふるまったのが始まりとされ、24日は、町の給食センターの栄養士が紙芝居を使って、こうした歴史を児童たちに説明していました。4年生の男の子は「これからは、給食が食べられなかった昔の子どもたちのことを思いながら、大切に給食を食べたいです」と話していました。
邑楽町立学校給食センターの齋藤孝栄養教諭は「ふだん安易に給食を残す子どももいるので、きょうをきっかけに感謝の気持ちを持って残さずに食べるようになってほしいです」と話していました。
24日は、町立中野小学校で、全校児童に明治時代の給食が配られました。
メニューは、玄米のごはんや、さけの塩焼き、たくわんなどで、今の給食よりやや質素ですが、児童たちはおいしそうに味わっていました。
文部科学省によりますと、学校給食は、明治22年に、山形県の小学校で僧侶たちが貧しい家庭の児童に、おにぎりや焼き魚などをふるまったのが始まりとされ、24日は、町の給食センターの栄養士が紙芝居を使って、こうした歴史を児童たちに説明していました。4年生の男の子は「これからは、給食が食べられなかった昔の子どもたちのことを思いながら、大切に給食を食べたいです」と話していました。
邑楽町立学校給食センターの齋藤孝栄養教諭は「ふだん安易に給食を残す子どももいるので、きょうをきっかけに感謝の気持ちを持って残さずに食べるようになってほしいです」と話していました。
(試譯文)
Responding
to the "national school lunch week" which started on the 24th
(January), at the elementary school in Gumma Prefecture the children tasted school
lunch based on the menu copied from the school food supply of the Meiji Era.
This
measure would make known the importance of supply of food; the Ora District in
Gumma was doing it in response to the national school lunch week.
On the 24th
in the municipal Nakano elementary school, the food supply of the Meiji Era was
distributed to all the children.
Although
the menu had the boiled brown rice, salmon grilled with salt, pickled Japanese
radish etc. and were slightly simpler than the present food supply, the children
tasted them deliciously.
According
to the Ministry of Education, Culture, Sports, Science and Technology, in Meiji
22nd year at the elementary school in Yamagata Prefecture, school
lunch was considered as being started when priests treated children from poor
family to the rice ball, roast fish etc; and on the 24th the dietitian of the city’s
Center for Providing Meals used a picture-card show to explain such history to
children. A boy from the fourth grade said that "from now on, while thinking
of the children in the past that had no food supply, I would like to eat the
food supply carefully".
In Ora
city, Takashi Saito the nutrition instructor of the town-sponsored school’s Center
for Providing Meals said that "it is common that some children easily leave
behind food supply without eating them. Taking advantage of today, I come to
want them to eat completely and hold a gratitude feeling toward them".
It is an
interesting story about food supply in elementary schools in Japan a century
ago.
沒有留言:
張貼留言